元ネトゲ廃人が明かすゲームにのめり込む意外な理由
ちょっと釣りっぽいタイトルにしましたが、許してください・・・。
「ゲームは面白い」
「勉強なんか面白くない」
日常でよく聞きますよね。
もちろん反対に
「勉強は面白いよ!」
とも言いますが、大抵の人、子どもだと特にゲームの方が面白いのが一般的だと思います。勉強そっちのけでゲームをしてしまう・・・はよく聞きますよね。
勉強は辛い。毎日ゲームは欠かさずするのに、夏休みの毎日の宿題はできない・・・とか。
でも、それってどうしてなんでしょうね?
よく言われているのは
「ゲームは最初は簡単で次第に難しくなるようにできて段階を踏んで達成感を得られるようにデザインされているから」
というもの。確かに一理あると思います。
でも、勉強も同じですよね。最初は簡単な問題、そしてだんだんと基本から基礎になって、応用や発展問題になっていく・・・。でも、勉強って嵌らないじゃないですか。
あるいは、ゲームはビジュアル的に動いていて楽しいから!という理由でゲームのように勉強できるデジタル教材などもありますが・・・大抵は面白くないですよね(知らないだけで面白いものもあるかもしれませんが・・・)
ゲームにのめり込む理由の本質ってこれじゃないと思うんですよ。
タイトル通り、小学生で過去にMMORPGにはまってしまった時期があったんです。でもどっちかというと、勉強は面白い!と思う方なんですよ・・・。
そして、ゲームは辛いし苦手。
「噓だ!!」
と思うかもしれませんが、本当です。
パズルゲームは難しくてできないし、アクションゲームもRPGもすぐ投げ出してしまいます。ほとんどのゲームは一人では続かなくつまんなくて
「ゲームやっていて何の意味があるのか・・・?」
と感じてしまって最初の方ですぐ挫折してしまうのです。
ゲームそのものに面白さをなかなか感じない。
むしろ勉強の方がリアルで新しい知識を得られて面白いと思うタイプです。
(単なる鍛錬的な勉強は苦手です)
では、なぜMMORPGに嵌るのか?
それは、
「ある程度のレベルになって軌道に乗るまで導いてくれる友人がいるから」
なんです。
ある程度のレベルになればゲームって面白くなるんですよね・・・。
軌道に乗るとゲームは一気に楽しくなる。
人は苦手な分野や自分が不利なものはやる気が出ないものですが、得意なものや有利なものはやる気が出るんですね!
勉強も得意な教科とかはやる気がでたりしますよね。近いものに井の中の蛙効果もありますね・・・(自分がトップだと成績が上がりやすい)。自分がトップだったり得意だったり自分が土俵に立ててるなと思えるものっていうのはやる気が出るし嵌りやすい。
嵌るゲームは(少なくても私が嵌ったゲームは)こうやって上級者や上手なプレイヤーが入門者や初心者をある程度まで導く仕組みや文化があったと思います。
MMORPGに限らず今まで嵌ったゲームはそうやってのめり込んでいったように思います。
対して、勉強はどうかというとそういうものってほとんど無いと思いませんか?
大抵は勉強はソロです。ゲームで言えばオフラインゲームなんですね・・・。今現在トップなら大丈夫ですが、低いところから勉強を始めようとしても助けてくれる友達も上のレベルまで導いてくれる人は誰もいません。闘える土俵に上がれるまで自分ですべてやらないとダメなんです。学校、塾や先生がいますが、学校や塾は勉強のアドバイスはしてくれますが、直接勉強のレベルを引き上げてくれるわけではありませんよね。ゲームで言うと最低限闘える装備を貸してくれたり裏技を教えてくれたり一足飛びにレベルを上げるようなことはできないししてくれない。だから、勉強は嵌らないし初めの方で挫折してしまうのだと私は思います。
もし子供に勉強させたいなら何かこういった仕組みを勉強に取り入れられないかな~と思ったりしますね。
勉強はソロゲームすぎるんですよね・・・。誰もいないしとても孤独。きっと勉強ができる人はソロゲームもうまい人なのかなと思います。一人でできるタイプ。私はオフラインのソロゲームは絶対できないし、挫折してしまう。勉強も面白いと感じない勉強はできないです・・。、
こういう考えはなかったのですが、無意識か学生時代や受験勉強時代はいつもアプリ等で勉強仲間を探したりつながりを求めていたように思います。実際巷にはそういうアプリやサービスは多いですよね、やっぱり皆(私のような人は)勉強はオンラインで一緒にやりたいと感じているのかなと・・・。しかし、あまりうまくいかないですよね。。。とても難しいです。